ボディミストとは?香水との違いや正しい使い方・持続時間の真相

ボディミストとは?香水との違いや正しい使い方・持続時間の真相について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

手軽で失敗しにくいとされるボディミストですが、インターネット上の間違った使い方を鵜呑みにすると、思わぬトラブルを招くことがあります。編集部がコスメコンサルタントや皮膚科学の見地から抽出した「よくある3大誤解」を是正します。

第1の誤解は、「汗をかいた肌に消臭スプレー代わりに吹きかける」という使い方です。ボディミストには制汗剤のような汗腺を引き締める成分や殺菌成分が含まれていないものが多く、汗のアンモニア臭や皮脂の酸化臭と混ざり合うことで、かえって不快な異臭に変化してしまいます。汗をかいた後は、必ず無香料の汗拭きシートや濡れタオルで肌を清潔に拭き取ってからスプレーするのが絶対の鉄則です。

第2の誤解は、「匂いが薄いからと衣服に直接何プッシュも吹きかける」行為です。衣服に吹きかけると繊維に香料や保湿剤(オイル成分)が染み込み、日光や洗濯の熱によって黄ばみやシミの原因になります。また、ポリエステルなどの化学繊維は香料分子を変質させやすく、肌の上で温められたときの芳醇な香りと全く異なるツンとした匂い立ちになる恐れがあります。

第3の誤解は、「直射日光が当たる首や腕にたっぷりつける」ことです。精油や柑橘系香料、一部のアルコール成分が含まれている場合、紫外線と反応して「光毒性」や色素沈着(シミ)を引き起こすリスクがあります。日中に外出する際は、日焼け止めを塗った上から服で隠れるウエスト付近に吹きかけるなど、肌トラブルを防ぐ配慮が求められます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest