1500M世界記録の真相!陸上エルゲルージから競泳最速まで徹底解剖
1500M世界記録の真相!陸上エルゲルージから競泳最速まで徹底解剖を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
Q1:陸上男子1500mの世界記録はなぜこんなに長く破られていないのですか?
A1:エルゲルージの3分26秒00は、100m13秒73という短距離並みのペースを完全な均等配分で刻み続けた上でラスト300mを猛スパートするという、当時の気象・ペースメーカー・本人の絶頂期が完璧に噛み合った奇跡的なレースでした。現代のギア進化をもってしても、中距離特有の激しい乳酸蓄積下でこの出力を持続することは人間の生理学的限界に極めて近いためです。
Q2:陸上女子で3分50秒を切る選手は今後も増えますか?
A2:フェイス・キピエゴンが3分49秒04を樹立したことで「3分50秒の壁」という心理的ブロックが打ち破られました。エチオピアのグダフ・ツェガイをはじめとするライバル勢がこれに追随しており、高反発スパイクの適切な活用とウェーブライトによる正確なペースコントロールが揃うダイヤモンドリーグ等の舞台で、さらなる記録更新や3分49秒台ランナーの誕生が期待されています。
Q3:陸上と競泳の1500m世界記録を時速で換算するとどれくらい違いますか?
A3:陸上男子1500m(3分26秒00)の平均時速は約26.21km/hです。一方、競泳男子1500m(14分30秒67)の平均時速は約6.20km/hとなります。水中の粘性抵抗は空気の約800倍に達するため、スピードスケールは大きく異なりますが、いずれも人間が15分以内および3分半以内で発揮できる最大有酸素・無酸素パワーの極致を示しています。