つけないと危険?家電のアース線の正しい取り付け方と端子がない時の対処法

つけないと危険?家電のアース線の正しい取り付け方と端子がない時の対処法について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

ネット上の古い情報や誤ったDIY知識により、極めて危険なアース接続を行ってしまう事故が後を絶ちません。法令(電気設備技術基準)でも固く禁止されている「絶対に接続してはならない場所」を明確にしておきます。

まず最大の禁忌は「ガス管」への接続です。ガス漏れが発生した際、微小な漏電スパークや静電気引火によって大規模な爆発・火災事故を引き起こす恐れがあり、重大な法令違反となります。同様に「水道管」への接続も厳禁です。現代の給水配管は塩化ビニール管や架橋ポリエチレン管が多用されており、電気的に大地へ接地されていないケースがほとんどで、アースとして全く機能しないばかりか水漏れ・腐食の原因になります。

また、「電話線・通信線のアース端子」や「避雷針の接地線」への共締めも危険です。落雷時に高電圧の雷サージが家電製品へ逆流し、接続した機器が一瞬で全焼・爆発するリスクを孕んでいます。アース線は必ず、分電盤の接地極と繋がっている「正規のコンセントアース端子」にのみ接続してください。

アース線の外し方と引越し時の注意点

退去や家電の買い替えに伴うアース線の外し方と引越し時の注意点も確認しておきましょう。取り外し時も必ず電源プラグを抜いた状態で行います。ネジ式ならドライバーで緩めて引き抜き、ワンタッチ式ならレバーや解除ボタンをしっかり押し込みながら線を引き抜きます。強引に引っ張って芯線を内部でちぎってしまうと、次回入居者が端子を使えなくなるトラブルに繋がります。取り外したアース線は、芯線の先端を保護テープで覆い、本体背面にまとめておくと引っ越し時の断線や紛失を防げます。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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