地球一周の長さは何キロ?赤道と極の違いや徒歩・飛行機の日数を徹底解説

地球一周の長さは何キロ?赤道と極の違いや徒歩・飛行機の日数を徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

日常生活で身近な歩数や乗り物を使って地球一周をシミュレートすると、そのスケールの巨大さがより鮮明に実感できます。

まず、健康管理やウォーキングアプリの指標としても関心の高い地球一周歩数計算を行ってみましょう。歩行時の平均的な歩幅は「身長 × 0.45」程度とされており、成人男性の平均的な歩幅を約70センチメートル(0.7メートル)と仮定します。この基準で赤道全周(40,075km = 40,075,000m)を割ると、以下の膨大な数値が算出されます。

「40,075,000m ÷ 0.7m = 約5,725万歩」

厚生労働省などが推奨する1日の目標歩数である8,000歩を毎日休まず継続したとしても、5,725万歩に到達するには約7,156日(およそ19年7カ月)の月日が必要です。一生涯をかけて歩く総歩行距離が地球数周分に匹敵すると言われる理由がここにあります。

さらに、過酷なチャレンジとして知られる地球一周徒歩日数の実態に迫ってみましょう。仮に1日30キロメートルという、フルマラソンに近い強行軍を毎日休まず歩き続けた場合、理論上の日数は約1,336日(約3年8カ月)となります。

しかし、これは「地続きの平坦な道路が一直線に続いている」という架空の前提に過ぎません。現実には地球の表面積の約7割を海洋が占めており、砂漠、山岳地帯、紛争地帯などの迂回ルートが存在します。お笑い芸人の間寛平氏が達成した「アースマラソン(マラソンとヨットによる世界一周)」の手記や、過去に単独徒歩世界一周を成し遂げた冒険家たちの記録を紐解くと、ビザ発給の遅延、気候変動による足止め、極度の疲労や故障への対処を含め、実所要期間は4年から7年以上に及んでいます。SNSや旅行コミュニティでも「陸路だけで地球一周をイメージしていたが、海と国境の壁が最大の難所」というリアルな実態が共有されています。

一方、陸上交通の最高峰である新幹線地球一周所要時間はどうでしょうか。日本の東海道新幹線「のぞみ」の最高速度である時速285キロメートルで、赤道上に敷かれた架空のレールをノンストップで走行し続けた場合、約140.6時間、日数にして約5.8日(5日と約20時間)で地球を一周できます。新幹線ならわずか1週間足らずで地球を回れるという試算は、近代鉄道技術の驚異的なスピードを雄弁に物語っています。

空の旅における飛行機地球一周時間については、民間定期便で一気に飛べるわけではありませんが、時速900キロメートルで巡航する長距離大型旅客機(ボーイング787やエアバスA350など)の理論飛行時間は約44.5時間です。実際には各アライアンスが提供する「世界一周航空券」を利用し、数回の乗り継ぎや給油を挟んで最短ルートを組んだ場合でも、移動時間だけで約3日間、滞在を含めると数週間から1カ月程度を要するのが一般的な旅行プランとなっています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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