平成のガラケー文化「メル画」が令和のSnsで大逆転再ブレイク

平成のガラケー文化「メル画」が令和のSnsで大逆転再ブレイクに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

では、現代のクリエイターやユーザーたちはどのようにメル画を楽しみ、発信しているのだろうか。主戦場となっているのはTikTok、X(旧Twitter)、そしてInstagramだ。

TikTokでは、平成風のメル画がじわじわとスライド形式で切り替わる動画に、2000年代のヒット曲やローファイヒップホップを合わせた短尺動画が大バズりしている。X(旧Twitter)では、最新のアニメやゲームの「推し」キャラを平成ガラケー風の受信画面に落とし込んだファンアートが日々投稿され、万単位のリポストを獲得するケースも珍しくない。Instagramのストーリーズやフィードでも、あえて「ガラケー枠」を被せた写真加工が1つのトレンドだ。

令和における最新の作り方は、非常に簡便かつスマートになっている。かつてのようにペイントツールでドット単位の作業をする必要はない。スマホアプリのCanvaや専用の画像生成フィルタ、CapCutなどの動画編集ソフトを活用すれば、数十秒で「あの頃の画質とフォント」を完全再現できる。レトロな質感を出すために、意図的に解像度を落とすアプリを通すのが令和流のこだわりだ。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest