夜中に突然叫び暴れる2歳の夜驚症|夜泣きとの違いと正しい対処法
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夜驚症がもたらす最大の打撃は、子どもの身体的リスクのみならず、保護者の精神的消耗にあります。育児コミュニティやSNS上には、連夜繰り返される発作に直面した親たちの切実な叫びが溢れています。
大手子育て相談掲示板やSNSに寄せられた手記には、「毎晩決まって夜の11時を回ると、喉が裂けんばかりの絶叫とともに跳ね起きる。抱きしめようとすると『触らないで!』と言わんばかりにパンチやキックを浴びせられ、壁に頭をぶつけようとする」「目が完全に座っていて、我が子であって我が子ではないような姿に、恐怖で手が震えた」といった生々しい告白が綴られています。
現場取材で見えてくるのは、周囲の無理解がもたらす孤立です。夜中に何十分も激しい泣き叫びが続くため、集合住宅に暮らす家庭では「近隣住民から虐待を疑われて通報されるのではないか」という極度のプレッシャーに晒されます。夜間発作に怯え、日が暮れること自体に恐怖を感じる「日没恐怖症」のような状態に陥る母親・父親も少なくありません。
さらに親を苦しめるのが、翌朝の子どものケロッとした表情です。昨夜の地獄絵図が嘘のように、「ママ、おはよう!」と満面の笑みで起きてくる我が子を前に、激しい睡眠不足と精神的疲弊を抱えた親は、「苦しんでいたのは自分だけなのか」「自分の育て方や昼間の接し方に問題があったのではないか」と内向的な自責の念を募らせていく傾向が浮き彫りになっています。