立川シネマ・ツー極上音響の衝撃!映画を浴びる座席選びの極意
今注目を集めている 立川シネマ・ツー極上音響の衝撃!映画を浴びる座席選びの極意について、多角的な視点をご紹介しています。
この劇場の名を全国区へと押し上げた最大の功績は、間違いなく「極上爆音上映」の誕生にある。ただボリュームのツマミを右に回して音量を上げただけの、耳を劈くような乱暴な轟音とは根本的に思想が異なる。導入されているのは、世界の一流コンサートホールやオペラハウス、超大型野外フェスで絶大な信頼を集める米国Meyer Sound(メイヤー・サウンド)社製のプロ仕様スピーカー群だ。
どれほど大出力を注ぎ込んでも音が濁らず、輪郭がクリスタルのように研ぎ澄まされたハイエンド機材。その真価を限界まで引き出したのが、音響監督の岩浪美和をはじめとするサウンドのプロフェッショナルたちだ。映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』の上映時、彼らは幾度となく客席を行き来し、砲撃の破裂音、戦車の無限軌道が擦れ合う微細な金属音、そして背後で流れる劇伴の調和をミリ単位で調律し直した。機材のスペックに溺れることなく、クリエイターが意図した音響設計の本質を空間に刻み込む徹底した執念。その職人技が、伝説を現実のものにした。