一点透視図法の描き方完全攻略!部屋や廊下の立体感を劇的向上
一点透視図法の描き方完全攻略!部屋や廊下の立体感を劇的向上にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
背景の描き方を体系的に整理すると、感覚に頼らない論理的な作画フローが見えてきます。初心者でも失敗しない基本手順を解説します。
ステップ1:アイレベル(水平線)を引く
画面内のどの高さに観察者の目線を置くかを決めます。一般的な成人の立った視線であれば、画面下部から約150〜160cm相当の高さに水平線を引きます。見下ろすアングル(俯瞰)ならアイレベルは高め、見上げるアングル(アオリ)なら低めに設定します。
ステップ2:消失点を決定する
アイレベルの上に消失点を1点打ちます。必ずしも画面の中央である必要はありません。左や右にオフセットさせることで、左右の壁の見え方にメリハリをつけることが可能です。
ステップ3:奥の壁面となる長方形を描く
消失点を囲むように、正面に見える奥の壁の輪郭(完全な水平・垂直で構成された長方形)を描きます。これが部屋の奥の基準枠となります。
ステップ4:放射状のパースラインを引く
消失点から奥の壁の四隅を通るように斜め線を外側へ伸ばします。この線が「天井と壁の境界」「壁と床の境界」となり、部屋の骨格が一瞬で立ち上がります。
ステップ5:グリッド線の引き方と対角線分割で奥行きを測る
等間隔に並ぶ柱や床のタイルを配置する際、適当な間隔で縮小させると空間のスケールが狂います。手前の四角形に対角線を引き、その交点を基準にして奥の分割点を求める「対角線分割法」を用いて奥行きを正確に割り振ります。