20代女性でLdlだけ高い原因とは?痩せ型の落とし穴と改善策
20代女性でLdlだけ高い原因とは?痩せ型の落とし穴と改善策について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
コレステロール値と女性ホルモンは、切っても切り離せない密接な関係にあります。通常、女性ホルモン エストロゲン LDLの代謝を促進し、肝臓のLDL受容体を活性化させて血中から余分な悪玉コレステロールを回収する働きを担っています。
しかし、生理不順や無月経、強い精神的ストレスなどでエストロゲン分泌が一時的に低下すると、その保護作用が弱まり、血中LDLが急上昇します。「更年期以降にコレステロールが上がる」とされる現象が、ホルモンバランスの乱れによって20代でも一時的に発生するのです。
また、臨床現場でしばしば確認されるのが薬の影響です。月経困難症の治療や避妊目的で服用される低用量ピル LDL コレステロール 影響を与えることがあり、配合されている黄体ホルモンの種類によっては脂質代謝に変動をもたらす場合があります。ピル内服中に数値が上がった場合は、自己判断で中止せず処方医に相談することが大切です。
もう一つの重要な鑑別疾患が甲状腺機能低下症 コレステロールの急上昇です。甲状腺ホルモンは全身の代謝を司るため、その分泌が低下するとコレステロールの分解速度が著しく落ち、血中に蓄積します。寒がりになった、むくみが取れない、無気力感が続くといった症状を伴う場合、内分泌専門医での血液検査が欠かせません。