犬にみかんは大丈夫?皮や白い筋の危険性と適量を徹底解説
犬にみかんは大丈夫?皮や白い筋の危険性と適量を徹底解説について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
健康な成犬であれば適量のみかんを楽しむことができますが、特定の持病を持つ犬やライフステージによっては、みかんが直接的な健康リスクとなります。
腎臓病・心臓病を患っている犬
腎機能が低下している犬は、食事から摂取した余分なカリウムを尿中に十分に排泄できなくなります。この状態のみかんでカリウムを追加すると、血中カリウム濃度が異常上昇する「高カリウム血症」を招き、不整脈や心停止などの生命危機に直結します。腎疾患・心疾患で療法食を食べている犬には、一切与えてはなりません。
糖尿病・インスリン治療中の犬
みかんに含まれる果糖は吸収が早く、血糖値を不安定にさせます。糖尿病の管理下にある犬においては、厳密な血糖コントロールを乱す致命的な要因となるため、給餌は固く禁じられています。
消化機能が未熟な子犬・低下したシニア犬
生後間もない子犬(離乳前〜生後半年未満)や、消化酵素の分泌や腸内運動が衰えているシニア犬(高齢犬)は、わずかな食物繊維や水分変化でも激しい下痢を起こし、脱水症状に陥りやすい傾向があります。リスクを冒してまでみかんを与えるべきではありません。