超加工食品とは?知らずに食べる身近なリスクと添加物の真相【徹底解説】
超加工食品とは?知らずに食べる身近なリスクと添加物の真相【徹底解説】とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
超加工食品の危険性に世界が気づくきっかけとなった象徴的出来事といえば、2000年代初頭のドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』だろう。ファストフードだけを30日間食べ続けた監督の体が急速に蝕まれていく様は、世界中に強いショックを与えた。
そして現在、その検証はさらに深まりを見せている。近年のNetflixオリジナルドキュメンタリー映画などでは、科学者やジャーナリストが最新の知見をもとに、巨大な食品製造業のビジネスモデルそのものを告発している。
映像が明かすのは、単に「おいしい食べ物を作る」というレベルを超えた、高度な食品工学の現場だ。脳が最も快楽を感じる「至福点(ブリス・ポイント)」と呼ばれる砂糖・脂肪・塩分の黄金比率を計算し、満腹感を感じにくくするテクスチャーを人工的に作り出す。科学的根拠に基づき、意図的に消費者の理性を麻痺させる商品開発が行われている実態が映し出されている。