分数の掛け算は通分不要!ミスを激減させる解き方と途中約分の裏ワザ
今注目を集めている 分数の掛け算は通分不要!ミスを激減させる解き方と途中約分の裏ワザについて、主要な情報を整理して公開しています。
分数の掛け算で最も失点が多いポイントは、計算の最後に行う「約分忘れ」や「大きな数の割り算ミス」です。例えば「$\frac{14}{15} \times \frac{25}{28}$」という問題を愚直に計算すると、分母は $15 \times 28 = 420$、分子は $14 \times 25 = 350$ となり、巨大な分数「$\frac{350}{420}$」が出現します。ここから約分を始めると、計算ミスを起こすリスクが跳ね上がります。
そこで必須となる技術が、分数計算における途中約分の裏ワザです。掛け算の記号で結ばれている場合、ひとつの大きな分数の線を引き、上(分子)と下(分母)にある数字であれば、どの組み合わせでも公約数で割ることができます。
ベストな分数の掛け算における約分のタイミングは、「実際に掛け算を計算する直前」です。先ほどの例であれば、以下のように処理します。
1. 分子の14と分母の28に注目し、最大公約数である「14」で割る(14は1になり、28は2になる)。
2. 分子の25と分母の15に注目し、共通の約数である「5」で割る(25は5になり、15は3になる)。
3. 小さくなった数字同士を掛ける。分子は $1 \times 5 = 5$、分母は $3 \times 2 = 6$。答えは瞬時に「$\frac{5}{6}$」と求まります。
ノートの余白に巨大な筆算を書く必要がなくなり、桁数が小さくなるため暗算レベルで処理できるようになります。約分を後回しにせず「掛ける前に斜めや上下を削る」癖をつけるだけで、計算精度は劇的に向上します。