Radwimpsのデビュー曲は?『もしも』と『25コ目の染色体』の誕生秘話
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時計の針を2000年代初頭に戻すと、RADWIMPSの名が全国の早耳リスナーに知れ渡る決定打となったのが、2003年5月3日にリリースされたインディーズデビューシングル『もしも』でした。当時としては異例の試みであった「1万枚限定の100円シングル」として全国のレコード店に並び、瞬く間に完売を記録した伝説の作品です。
前年の2002年8月、彼らは高校生のアマチュアバンドを対象としたコンテスト「YOKOHAMA HIGHSCHOOL MUSIC FESTIVAL 2002」に出場し、楽曲「Go Ahead」で見事グランプリを獲得。その勢いのまま制作された『もしも』は、ポップパンクやエモの疾走感、そして野田洋次郎の若さあふれるストレートな感情表現が炸裂した名曲でした。
このシングルに続き、同年7月2日にリリースされた1stアルバム『RADWIMPS』には、「人生 出会い」「自暴自棄プロトタイプ」「愛し(かなし)」といった個性際立つ楽曲群とともに「もしも」も収録されました。荒削りながらも既に卓越したコードワークとメロディセンスが光っており、初期のライブハウスシーンで瞬く間にカルト的人気を博す起爆剤となったのです。