カニアレルギーならエビは大丈夫?片方だけ発症する理由と交差反応
カニアレルギーならエビは大丈夫?片方だけ発症する理由と交差反応について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
小児期に好発する卵や小麦のアレルギーは、消化器官の成長とともに自然治癒(耐性獲得)する確率が高いことで知られています。しかし、甲殻類アレルギーが自然に治る確率は数%〜10%未満と極めて低く、一度発症すると生涯にわたって持続しやすいのが最大の特徴です。
また、20代以降の成人期に突然発症するケースが多いのも甲殻類アレルギーの特徴です。昨日まで好物だったエビやカニが、体調不良や過労、免疫バランスの乱れをきっかけに突然のアレルゲンとして認識されてしまう事例が頻発しています。
不調を感じた際に受診すべき診療科は、成人の場合は「アレルギー科」または「皮膚科」「呼吸器内科」、子どもの場合は「小児科(アレルギー専門医在籍が望ましい)」です。万が一の誤食によるアナフィラキシー発症に備え、自己注射薬「エピペン」の処方や緊急時対応マニュアルの作成を医師と相談しておくことが命を守る鍵となります。