バレーの膝痛を撃退!オスグッド用テーピング巻き方と完全再発防止策

バレーの膝痛を撃退!オスグッド用テーピング巻き方と完全再発防止策にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

成長期のバレーボール選手にオスグッド病が多発する背景には、身体の成長速度と競技特性の不均衡があります。男子では12〜15歳、女子では10〜13歳頃の骨が急激に伸びる時期、筋肉や腱の成長が骨の伸長に追いつかず、筋肉が常に引っ張られた緊張状態に陥ります。

太ももの前側にある大きな筋肉「大腿四頭筋」は、膝のお皿(膝蓋骨)を経由し、「膝蓋腱」となってすねの骨の突起部である「脛骨粗面」に付着しています。バレーボールにおける深い膝の屈曲からのスパイクジャンプや、ネット際での急激な着地動作では、体重の数倍から十数倍もの牽引力がこの脛骨粗面に繰り返し集中します。未完成で柔らかい成長軟骨部が引っ張られ続けることで、微細な剥離や炎症が発生し、成長痛と呼ばれる膝下の出っ張りと激痛が引き起こされるのです。

特にブロックの連続ジャンプやレシーブの低い構えは、大腿四頭筋に過剰な遠心性収縮(引き伸ばされながら力を発揮する状態)を強います。この負荷を放置すると軟骨が骨化して隆起し、正座や膝立ちが不可能な状態へと悪化してしまいます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest