英語の目的語とは?補語との決定的な違いと語順をプロが徹底解説
英語の目的語とは?補語との決定的な違いと語順をプロが徹底解説についての真相を徹底解説します。
英語学習者が最も混乱するのが、名詞が2つ連続して並ぶ第4文型(SVOO)と第5文型(SVOC)の識別です。この2つの文型は、文の意味構造を決定づける核心部分です。
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直接目的語と間接目的語の違い
第4文型(SVOO)では、目的語が2つ連続します。1つ目を「間接目的語(Indirect Object)」、2つ目を「直接目的語(Direct Object)」と呼びます。原則として「動詞 + 人(〜に) + モノ(〜を)」という順序で並びます。
「My father made me a chair.(父は私にイスを作ってくれた)」において、「me(私)」は間接目的語であり、「a chair(イス)」は直接目的語です。ここで注目すべきは、「私 ≠ イス」という事実です。後ろに並んだ2つの要素の間にイコール関係は一切成り立ちません。
第5文型(SVOC)における「O=C」のネクサス関係
一方で、第5文型(SVOC)の目的語の後ろにあるのは「補語(C)」です。例えば、「My father made me a lawyer.(父は私を弁護士にした)」という文では、「me」と「a lawyer」が並んでいますが、ここでは「me = a lawyer(私が弁護士である)」という主語と述語のような関係(文法用語でネクサス関係)が成立しています。
英語のSVO・SVOCの意味を素早く捉えるには、「動詞の後ろの2要素がイコール(O=C)なら第5文型、イコールでない(O1≠O2)なら第4文型」という判定基準を適用するのが最も確実です。