ずいずいずっころばしの怖い意味とは?歌詞とお茶壺道中の真相を徹底解説
ずいずいずっころばしの怖い意味とは?歌詞とお茶壺道中の真相を徹底解説とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
まずは、現在歌い継がれている標準的な歌詞の全貌を確認します。短い歌の中に、現代人には耳慣れない江戸言葉や擬態語が凝縮されています。
【基本の歌詞】
「ずいずいずっころばし ごまみそずい
茶壺に追われて とっぴんしゃん
抜けたら どんどこしょ
俵のねずみが 米食ってちゅう
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんが呼んでも おっかさんが呼んでも
行きっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたの だあれ」
この歌詞は、一見すると支離滅裂な言葉遊びのように映ります。しかし、民俗言語学の視点から各フレーズを分解すると、当時の庶民の日常生活と異常な事態が交錯するリアルな情景が立ち現れます。
「ずいずい」とは、すり鉢の中で胡麻を擂る動作や、物事がすらすらと進む様子を表すオノマトペです。続く「ごまみそずい」は、擂った胡麻に味噌を合わせて調味料を作る家庭料理の作業音、あるいは擂り粉木の滑らかさを指しています。夕飯の支度で胡麻味噌を作っている最中に、突如として村全体を揺るがす「ある事態」が発生したことを冒頭の2行が物語っています。