N700Sのロゴはなぜダサいと酷評?金色への違和感と評判の真相
N700Sのロゴはなぜダサいと酷評?金色への違和感と評判の真相とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
では、なぜJR東海と開発陣はあえて反発を招きかねないデザインを選択したのでしょうか。そこには、単なる思いつきではない明確なN700S ロゴ 理由と、技術的自負が存在します。
N700S デザイン デザイナーの一翼を担ったのは、長年新幹線車両のスタイリングに携わってきた工業デザイナーの福田哲夫氏(株式会社カノア代表、元日立製作所)をはじめとする一流の開発陣です。JR東海 N700S 車体デザインの根幹は、先頭形状「デュアルスプリームウィング形」に見られるような、微気圧波の低減とエネルギー効率の極限追求という「純粋な機能美」にあります。
この極めてストイックな車両に与えられた「S」は、「Supreme(最高の、究極の)」の頭文字です。公式発表資料でも言及されている通り、N700S シンボルマーク 意味は以下の設計思想に根ざしています。
- フラッグシップの明示:従来のマイナーチェンジ(N700A)とは異なり、床下機器の完全刷新やSiC素子の採用、非常用バッテリー走行システムなど、フルモデルチェンジであることを一目で識別させる必要があった。
- 最高峰を意味する「ゴールド」:「Supreme」という単語が持つプレミアム感と特別感を、視覚的に最も端的に伝達できる色彩としてゴールドが選定された。
- 海外展開と標準化の意思:編成の長さをフレキシブルに変更できる「標準車両」として、国内外に最高峰の技術をアピールするための強い記号性が求められた。
つまり、既存の青帯に溶け込ませることよりも、「遠くからでも一瞬で従来のN700系列とは違う特別な車両だと気付かせること」こそがJR東海の至上命題だったのです。その意味で、物議を醸したこと自体が、同社の認知戦略としては半ば織り込み済みの結果だったとも分析できます。