ヒポエステスの育て方決定版!斑点を保つ日当たりと枯らさない極意
今注目を集めている ヒポエステスの育て方決定版!斑点を保つ日当たりと枯らさない極意について、多角的な視点をご紹介しています。
原産地がマダガスカルであるヒポエステスにとって、日本の冬の寒さは最大の試練です。寒冷地や屋外では冬を越せずに枯れてしまうため、日本では「一年草扱い」されることもありますが、適切な室内管理を行えば何年も越冬させることが可能です。
秋の最低気温が15℃を下回り始めたら、屋外に出していた株も速やかに室内へ取り込みます。越冬の成功ラインは室温10℃以上の維持です。特に注意すべきは「夜間の窓際」です。昼間は日光が入って暖かくても、夜間は外気と同じレベルまで冷え込みます。夕方以降は部屋の中央や少し高い台の上に移動させ、床冷えを防ぎましょう。
また、冬場の暖房環境下で最も多発するトラブルが「ハダニ」の発生です。
- ハダニの兆候:葉の表面にかすり状の白い斑点が出る、葉の裏に極小の赤や茶色の虫が付着する、クモの巣のような微細な糸が張る。
- 予防法:ハダニは乾燥した環境を好むため、毎日の「葉裏へのスプレー(葉水)」が最高の予防策になります。
- 駆除方法:発生初期であれば、濡らしたティッシュや綿棒で葉裏を優しく拭き取ります。広範囲に広がっている場合は、園芸用の殺虫殺ダニスプレー(ベニカXファインスプレーなど)を葉の表裏にムラなく散布して根絶します。