壊れにくいエアコンメーカーは?修理業者が選ぶ結論と寿命10年の真相

壊れにくいエアコンメーカーは?修理業者が選ぶ結論と寿命10年の真相について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

家電量販店の店頭で店員が熱心にアピールする「家電量販店おすすめエアコン」の定番といえば、フィルター自動お掃除機能付きモデルです。「10年間お手入れ不要」というキャッチコピーを信じて購入した読者も多いはずですが、ここには修理・クリーニング業界では常識となっている決定的なギャップが存在します。

結論から述べると、自動お掃除機能が取り除けるのは「乾いた粗いホコリ」だけです。室内の空気に含まれる油分、タバコのヤニ、調理時の油煙、そして湿気を含んだ微細な粉塵はフィルターに固着し、お掃除ブラシでは除去できません。それどころか、ブラシに擦り付けられた汚れがフィルターの目を塞ぎ、内部でカビが爆発的に繁殖する温床となります。

さらにユーザーを悩ませるのが、数年に一度必要となるプロのエアコンクリーニング費用です。シンプルなスタンダードモデルであれば1台あたり8,000円〜12,000円程度で依頼できるのに対し、配線が複雑怪奇に入り組んだ自動お掃除機能付きエアコンは、分解・養生・再組み立てに熟練の技術を要するため、1台あたり18,000円〜25,000円前後と約2倍に跳ね上がります。業者の技術不足で分解後にルーバーが動かなくなる事故も後を絶ちません。

壊れにくさとトータルの維持費を最優先するならば、自動お掃除ロボットが搭載されていない「中位〜スタンダード機種」を選び、2週間に一度自分でフィルターを外してシャワーで水洗いする方が、機械への負担も少なく圧倒的に長持ちします。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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