バリウム検査は本当に意味ない?胃カメラとの精度差と健診の真実
バリウム検査は本当に意味ない?胃カメラとの精度差と健診の真実の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:会社指定の健診でバリウムを拒否すると、会社側に知られて怒られますか?
A1:受診結果報告書を通じて未受診である事実は産業医や人事担当者に伝わりますが、前述の通り胃部検査は法律上の義務項目ではないため、処分や処遇上の不利益を受けることはありません。「別の日程で個人的にかかりつけ医の胃カメラを受診する」旨を事前に伝えておけば、トラブルなくスムーズに辞退できます。
Q2:ピロリ菌がいなければ、バリウム検査も胃カメラも受ける必要はありませんか?
A2:胃がんの95%以上はピロリ菌感染が引き金となりますが、ピロリ菌未感染者であっても極めて稀に特殊な胃がん(未分化型がんなど)を発症することがあります。全く検査を受けないのではなく、40歳を過ぎたら数年に一度の頻度で胃カメラによるチェックを受けるのが最も安全な健康管理です。
Q3:バリウムを飲んだ後、白い便がなかなか出ないときはどうすべきですか?
A3:検査後24時間以上経過しても白い便が出ない、あるいは激しい腹痛や吐き気、お腹の張りを感じる場合は、腸内でバリウムが水分を失ってセメント状に固まっている危険があります。自力で追加の下剤を乱用せず、速やかに検査を受けた医療機関または消化器内科を受診してください。