モンスターのカフェイン量は危険?致死量や死亡事故の真相を徹底解説

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コンビニや自動販売機に並ぶモンスターエナジーシリーズは、フレーバーごとにパッケージや成分配合が微妙に異なります。まず押さえておきたいのは、日本国内で正規流通しているモンスターエナジー各製品の正確なカフェイン含有量です。海外版とは異なり、国内流通品は日本の食品衛生法および薬機法に準拠したレシピで製造されています。

主力の緑色缶(オリジナル)をはじめ、果汁入りの「パイプラインパンチ」や「マンゴーロコ」、フレーバー系として根強い支持を集める各製品は、基本的に100mlあたり40mgのカフェイン濃度で統一されています。標準的な355ml缶を1本飲み干すと、体内に取り込まれるカフェイン量は142mgに達します。これは一般的な栄養ドリンク(50mg程度)の約3倍に相当するボリュームです。

ダイエット志向の層から絶大な支持を集める白色缶「モンスターエナジー ゼロシュガー」や「ウルトラ」シリーズに関しても、「糖類ゼロだから刺激も控えめだろう」と考えるのは誤解です。モンスターゼロのカフェイン量も通常版と全く同じ1缶あたり142mg(100mlあたり40mg)配合されています。糖質やカロリーはカットされていても、中枢神経系を直接刺激する覚醒作用の強さは一切変わらない点に留意する必要があります。

さらに注意を払うべきは容量のバリエーションです。凝縮された味わいの小瓶タイプ「M3」(150ml)は濃縮処方となっており、わずか150mlの中に140mgものカフェインが凝縮されています。また、大容量の500mlボトル缶を摂取した場合、1本で200mgものカフェインをまとめて体内に流し込むことになります。これは欧州食品安全機関(EFSA)が推奨する成人の「1回あたりの安全な摂取上限(200mg)」の限界値ギリギリであるという事実を認識しておかなければなりません。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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