エイリアンビッグキャットの正体とは?Dna鑑定が暴く巨大猫の真相
エイリアンビッグキャットの正体とは?Dna鑑定が暴く巨大猫の真相とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
エイリアンビッグキャット(Alien Big Cat)という呼称に含まれる「エイリアン」は、地球外生命体を意味するのではなく、「本来その地域に生息しない外来の(Alien)」という意味を持ちます。イギリス諸島には、氷河期以降、ライオンやヒョウ、ピューマといった大型ネコ科動物は自生していません。現生する最大の野生ネコ科動物は体長50センチメートル前後のスコティッシュ・ワイルドキャット(野生のイエネコ近縁種)のみです。
それにもかかわらず、1970年代から今日に至るまで、体長1.5〜2メートルを超える黒豹(ブラックパンサー)やピューマの目撃情報がイギリス全土で年間数百件規模で報告され続けています。特に有名な事例として知られるのが、イングランド南西部の湿原地帯で恐れられた「ボドミン・ムーアの野獣(Beast of Bodmin Moor)」や、デヴォン州一帯を震撼させた「エクスムーアの野獣」です。羊が無残に喉元を切り裂かれて捕食される事件が頻発し、軍隊が捜索に出動する騒動へと発展しました。
かつては「ネッシー」や「雪男」と同様の未確認動物(UMA)として扱われていましたが、2020年代以降の高精度カメラの普及やDNA採取技術の飛躍により、その認識は「未知の怪獣」から「不法に定着した外来猛獣」へと完全にシフトしています。