カフェオレとラテの決定的な違い!抽出とミルク比率の真実を暴く

カフェオレとラテの決定的な違い!抽出とミルク比率の真実を暴くを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

根本的な相違点は「ベースとなるコーヒーの種類」と「注ぎ込むミルクの比率」にある。この二大要素が、カップのキャラクターを真逆に仕立て上げるのだ。

まずカフェ・オ・レの土台は、熱湯を粉に通してゆっくりとろ過するドリップコーヒーだ。一般的な比率はコーヒーとミルクが「1対1」。まろやかな牛乳のコクと、ドリップ特有の軽やかな酸味やすっきりした余韻が均等に調和する。対してカフェ・ラテのベースは、高い気圧をかけて瞬間的に凝縮抽出したエスプレッソ。比率はエスプレッソ「2」に対してミルクが「8」前後と、圧倒的に乳成分の割合が高い。それにもかかわらず、カフェ・ラテのほうが濃厚なコーヒー感を主張してくるのは、エスプレッソ自体が極限まで濃密だからに他ならない。

ミルクの調理法も異なる。カフェ・オ・レが温めただけのプレーンなホットミルクを用いるのに対し、カフェ・ラテにはエスプレッソマシンの強力な水蒸気でキメ細かい気泡を含ませたスチームミルクが不可欠だ。空気の微粒子を抱き込んだ滑らかな舌触りが、エスプレッソの芳醇なオイル分を包み込み、あのビロードのようなクリーミーさを生み出す。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest