年金の扶養親族等申告書を出さないと税金倍増?2026年最新の注意点
年金の扶養親族等申告書を出さないと税金倍増?2026年最新の注意点とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
申告書の様式は一見すると複雑に見えますが、押さえるべき記入ポイントは限られています。日本年金機構の「記入方法のご案内」に基づき、迷わず書くための手順を整理します。
ステップ1:受給者本人の氏名・生年月日の確認とマイナンバーの扱い
表面に印字されている氏名や住所に誤りがないか確認します。マイナンバー(個人番号)欄がすでにアスタリスク(*)などで印字・省略されている場合は、番号を再記入する必要はありません。証明書類の添付も不要です。しかし、マイナンバー欄が空欄で届いた場合は、12桁の個人番号を正確に記入し、申告書の裏面にマイナンバーカードのコピー(または通知カードと身元確認書類の写し)を貼り付ける必要があります。
ステップ2:本人の所得見積額の判定(900万円の壁)
申告書には「受給者本人の令和8年中における所得の見積額が900万円を超えるか」を確認するチェック欄が設けられています。一般的な年金収入のみの受給者であれば、所得900万円を超えるケースは極めて稀です。不動産売却益や多額の事業所得がない限り、このチェック欄は空欄のままで問題ありません。
ステップ3:源泉控除対象配偶者・扶養親族の記入
生計を一にする配偶者を登録する場合、配偶者の氏名、生年月日、マイナンバーを記入し、「令和8年中の所得の見積額」を算出します。配偶者の収入がパートやアルバイトなどの給与のみである場合、年間給料収入から給与所得控除を差し引いた金額を記載します。所得見積額が95万円以下(給与収入換算で150万円以下)であれば、源泉控除対象配偶者として手厚い控除が受けられます。
ステップ4:障害者・寡婦等の該当チェック
受給者本人または控除対象の配偶者・親族が障害者手帳を所持している場合は、障害の等級や手帳の交付年月日を漏れなく記入します。寡婦控除やひとり親控除を申請する際も、該当する要件のチェックボックスに印を付けます。これらの人的控除は記入漏れによる税金の払い戻し請求が非常に多い項目であるため、記入漏れがないよう入念な確認が求められます。