八王子市シルバー人材センターの評判と費用は?剪定や収入の実態検証
八王子市シルバー人材センターの評判と費用は?剪定や収入の実態検証とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
ネット上の情報や利用者の間には、シルバー人材センターの制度に関するいくつかの根深い誤解が存在します。利用時や入会時に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、以下の盲点を正確に把握しておく必要があります。
誤解1:「便利屋のように危険な仕事や高所作業も引き受けてくれる」
シルバー人材センターは会員の安全確保を最優先事項としています。そのため、労働安全衛生基準に準じた厳格な就業制限が設けられています。具体的には、2連ハシゴを使うような高所作業、3mを超える大木の伐採、屋根に登ってのトタン補修や雨樋掃除、危険な農薬の散布、重機を使った土木作業などは規程で明確に禁止されています。無理に頼もうとしても断られるため、危険作業は迷わず民間の専門業者へ依頼しなければなりません。
誤解2:「頼んだら明日すぐ来て作業してくれる」
民間企業であれば即日対応を売りにする業者もありますが、シルバー人材センターではそれが不可能です。依頼を受けた後、条件に合致する登録会員へ連絡し、本人の体調やスケジュールの承諾を得てからマッチングを行うため、受付から作業開始まで最低でも1〜2週間程度を要するのが通常です。特に梅雨明けの除草シーズンや秋の剪定シーズンには、会員の手配がつかず1ヶ月以上待たされるケースも珍しくありません。
誤解3:「会員は市の職員(公務員)だから身分が保証されている」
会員は八王子市シルバー人材センターの雇用者でもなければ、市の公務員でもありません。センターと会員の間には雇用関係が存在せず、「請負・委任(個人事業主的な立場)」で業務を受託しています。そのため労働基準法や雇用保険、労災保険の適用外となります。万が一の作業中のケガや第三者への物損事故に対しては、センターが独自に加入している「シルバー保険(傷害保険・賠償責任保険)」によってカバーされる仕組みです。