万年筆のインクの入れ方完全ガイド!失敗防ぐ補充手順と出ない時の解決法
万年筆のインクの入れ方完全ガイド!失敗防ぐ補充手順と出ない時の解決法を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
万年筆にインクを補充する方式は、大きく分けるとカートリッジ式、コンバーター(吸入器)式、そしてペン軸自体にインクを溜める本体吸入式の3つが存在します。市販されている多くの万年筆は、カートリッジとコンバーターのどちらも使える「両用式」を採用しています。
カートリッジ式は、密閉された使い捨てのプラスチック管をペン内部の首軸に差し込むだけの最も手軽な方法です。外出先でも予備を持っていれば数十秒で交換でき、手を汚すリスクが極めて低い点が最大の強みといえます。一方で、使えるインクがそのメーカーの専用規格カートリッジに限られることが多く、ランニングコストはやや割高になります。
対するコンバーター式は、インクの入っていない注射筒のような器具を万年筆に装着し、ペン先をボトルインクに浸してインクを吸い上げる方式です。国内外の無数に存在するボトルインク(いわゆる「インク沼」の多彩なカラー)を自由に楽しめる上、1mlあたりのコストはカートリッジの数分の一に抑えられます。ただし、吸入時にペン先をボトルへ浸すため、拭き取りの手間やインクで指先を汚すリスクが伴います。