万年筆のインクの入れ方完全ガイド!失敗防ぐ補充手順と出ない時の解決法

万年筆のインクの入れ方完全ガイド!失敗防ぐ補充手順と出ない時の解決法にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

万年筆にインクを補充する方式は、大きく分けるとカートリッジ式、コンバーター(吸入器)式、そしてペン軸自体にインクを溜める本体吸入式の3つが存在します。市販されている多くの万年筆は、カートリッジとコンバーターのどちらも使える「両用式」を採用しています。

カートリッジ式は、密閉された使い捨てのプラスチック管をペン内部の首軸に差し込むだけの最も手軽な方法です。外出先でも予備を持っていれば数十秒で交換でき、手を汚すリスクが極めて低い点が最大の強みといえます。一方で、使えるインクがそのメーカーの専用規格カートリッジに限られることが多く、ランニングコストはやや割高になります。

対するコンバーター式は、インクの入っていない注射筒のような器具を万年筆に装着し、ペン先をボトルインクに浸してインクを吸い上げる方式です。国内外の無数に存在するボトルインク(いわゆる「インク沼」の多彩なカラー)を自由に楽しめる上、1mlあたりのコストはカートリッジの数分の一に抑えられます。ただし、吸入時にペン先をボトルへ浸すため、拭き取りの手間やインクで指先を汚すリスクが伴います。

補充機構のタイプ詳細・ランニングコスト一般的な基準・相場編集部の見解・評価カートリッジ式使い捨てプラ容器を首軸に挿すだけ。1本あたり約50〜100円程度。容量約0.9〜1.4ml。交換所要時間:約30秒。利便性最優先。初心者やビジネスシーンでの携帯に最適。コンバーター式(両用式)着脱式吸入器でボトルから補充。ボトル1本(50ml)で数百回分。容量約0.4〜0.8ml。コンバーター本体約500〜1,500円。万年筆本来の醍醐味。好きなインク色をとことん楽しみたい人向け。ピストン吸入式(本体直吸入)胴軸内部のピストンで直接吸入。ペリカンや一部高級軸に多い。容量約1.2〜2.0ml以上と大容量。ペン本体価格は高価格帯。長文筆記派に有利。分解清掃には一定の専門知識が求められる。
森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest