膀胱炎の市販薬に抗生物質はある?薬局で買えない理由と正しい治し方

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大手クチコミサイトや知恵袋、SNSを調査すると、市販の膀胱炎薬に対して「飲んだら半日で痛みが引いた」と絶賛する声がある一方で、「3箱飲み切っても治らない」「最初は効いた気がしたが急激にぶり返した」という切実な悲鳴が数多く見受けられます。

調剤薬局の現場で日々患者と接する管理薬剤師は、取材に対して次のように現場のリアルを証言しています。

「ドラッグストアに駆け込んでこられる方の多くは、『これを飲めば菌が死んで治る』と信じ切っています。しかし漢方薬の役割は、あくまで膀胱の血流を良くし、尿量を増やして菌を自力で洗い流すサポートにすぎません。免疫力が低下していたり、大腸菌の増殖スピードが排泄スピードを上回っている場合、市販薬だけで治し切ることは生物学的に困難です」

また、製薬各社の公式添付文書にも明記されている通り、市販の漢方製剤を「4〜5日間服用しても症状が好転しない場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けること」が原則です。「高かったから」「病院に行くのが面倒だから」と市販薬を1週間以上飲み続ける行為は、感染巣を温床化させ、後述する重篤な合併症へと足を踏み入れる最大の原因となっています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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