翔んで埼玉ポーズの元ネタと正しいやり方!シラコバトの驚きの意味とは

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多くのメディアで「映画から生まれたポーズ」と紹介されがちですが、これには明確な事実誤認が存在します。埼玉ポーズ発祥の元ネタは、映画公開(2019年)の実に5年前、2014年の秋に遡ります。

生みの親は、埼玉県の地域情報・クリエイティブ発信サイト「そうだ埼玉.com」を主宰するクリエイティブ・ディレクターの鷺谷政明(さぎたに まさあき)氏です。当時、鷺谷氏が企画した埼玉県応援歌『そうだ埼玉』(歌:6才児)のプロモーションビデオを制作するにあたり、振付師のMaki氏とともに「老若男女だれでも一瞬で真似できて、写真1枚で埼玉とわかるポーズを作ろう」と考案されたのが埼玉ポーズ誕生の経緯でした。

当時制作されたMVには、埼玉県内の女子高生、商店街の店主、さらには県内自治体の市長やファミリーマート、しまむらといった埼玉発祥企業の社員ら総勢数百人が出演し、全員でこのポーズを披露しました。これがインターネット上でじわじわと話題を呼び、埼玉出身の芸能人やモデルがSNSで投稿するローカルムーブメントへと発展していったのです。

その後、魔夜峰央 翔んで埼玉の原作漫画の実写映画化プロジェクトが立ち上がった際、制作陣が埼玉カルチャーをリサーチする中でこのポーズを発見。「埼玉への愛と誇りを表す絶対的なアイコン」として公式に作中へ逆輸入・採用されたというのが、歴史の真実です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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