大谷翔平の契約金1015億円の真実!97%後払いの理由と手取り税金
今注目を集めている 大谷翔平の契約金1015億円の真実!97%後払いの理由と手取り税金について、多角的な視点を整理して公開しています。
詳細を見る
超大型契約において常に議論の的となるのが「税金と手取り額」の問題です。ドジャースの本拠地があるカリフォルニア州は、全米でも屈指の重税地域として知られています。
アメリカにおける高額所得者の税率は、連邦所得税の最高税率37%に加え、カリフォルニア州の州所得税が最大13.3%(メンタルヘルスケア税等を含む)、さらにFICA税(メディケア税など)が加算されるため、実質的な実効税率は50%超に達します。
契約期間中の10年間に受け取る年俸200万ドル(約3億円)について見ると、各種税金やエージェント手数料(通常年俸の3〜5%前後)を差し引いた後の実際の手取り額は年間約1億円〜1億2000万円程度と試算されます。世界最高峰のアスリートのフィールド内収入としては極めて控えめな数字です。
一方で、2034年以降に支払われる6億8000万ドルの後払い分については、アメリカ連邦法(合衆国法典第4編114条)の規定が注目されています。この法律では、退職金や10年以上にわたる均等分割の繰り延べ報酬については、「受取時に居住している州」が課税権を持つと定められています。もし大谷選手が2034年以降にカリフォルニア州外(テキサス州やフロリダ州などの州所得税ゼロの地域、あるいは日本など)へ本拠地を移していた場合、カリフォルニア州税が免除される可能性があり、これが意図せぬ大規模な節税につながるのではないかという議論も巻き起こりました。