スタンドのタイヤ空気圧点検は無料?セルフの入れ方とプロ直伝の頼み方

スタンドのタイヤ空気圧点検は無料?セルフの入れ方とプロ直伝の頼み方について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

セルフスタンドでタイヤに空気を入れる際、設置されている機器には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは給油レーンの脇などに置かれている持ち運べるタンク型の「エアキャリー」、もうひとつは洗車スペース周辺の壁面や支柱に固定されている「据置型(プリセット型)」です。

特に街中のスタンドで多く見かけるのが、丸いタンクにメーターとホースが付いたエアキャリーです。内部に圧縮空気が蓄えられており、電源コードなしで4輪すべてのタイヤまで自由に持ち運んで作業できる利便性があります。

エアキャリーを使った具体的な空気圧充填の手順は以下の通りです。

  1. 愛車の指定空気圧をメモ・確認する:まずは後述するドア付近の表示シールで、自車の適正空気圧(kPa)を確認します。
  2. エアキャリーをタイヤの横に置く:タイヤのエアバルブキャップを反時計回りに回して外します。小さなパーツのため、ポケットに入れるかホイールナットの隙間など紛失しない場所に保管してください。
  3. ノズルをバルブにまっすぐ強く押し当てる:ホース先端のチャック(金具)を、バルブに対して角度をつけず、垂直にグッと押し込みます。このとき「シューッ」と激しいエア漏れ音がする場合は押し込みが甘いか傾いている証拠です。音が止まるまで奥へ密着させます。
  4. メーターの指針を読み取る:密着すると、メーターの針が現在のタイヤ空気圧を指します。
  5. レバーで増減を調整する:グリップにある「+(充填)」レバーを握ると空気が入り、「−(減圧)」ボタンを押すと空気が抜けます。目的の数値ぴったりになるよう、微調整を繰り返します。
  6. ノズルを素早く抜き、キャップを確実に締める:測定が終わったらノズルを素早く引き抜き、バルブキャップを手でしっかり締めます。これを4輪すべてで行います。

また、最新の「ENEOSタイヤ空気圧充填」設備や「出光セルフ空気圧計」では、デジタルパネルで希望の数値をあらかじめテンキー入力する据置プリセット型の導入が進んでいます。このタイプはホースをバルブに繋ぐだけで、機械が自動で計測し、設定圧に達すると「ピピピッ」という電子音で知らせてくれるため、初心者でも目盛りを読み間違えるリスクがありません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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