世界一大きいコウモリの正体とは?翼開長1.7Mの巨体と危険性の真相

世界一大きいコウモリの正体とは?翼開長1.7Mの巨体と危険性の真相についての真相をご紹介します。

世界最大のコウモリとして生物学界およびギネス世界記録などで広く認められているのが、フィリピンの熱帯雨林に生息するフィリピンオオコウモリ(学名:Acerodon jubatus、英名:Giant golden-crowned flying fox)です。頭部に黄金色の美しい毛を冠のようにまとっていることから、現地や英語圏では「ゴールデンクラウン・フライングフォックス(空飛ぶ金冠のキツネ)」の名で親しまれています。

その最大のインパクトは、何といっても両翼を広げた際のサイズです。大人の個体では翼開長が1.5〜1.7メートルに達します。これは一般的な成人男性の身長とほぼ同等のスケールであり、頭上を滑空する姿は映画に登場する翼竜や怪鳥を彷彿とさせます。

驚異的な翼の大きさに対して、実際の体重はおよそ1.0〜1.4キログラム前後と非常に軽量です。頭胴長(頭からお尻までの長さ)も約25〜30センチメートル程度にとどまります。鳥類と同様に骨が極めて薄く中空構造になっており、飛行に特化した驚異的な軽量化が図られているためです。野生環境下における寿命は約15〜20年と推定されており、小型コウモリに比べても非常に長いライフサイクルを持っています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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