浄土真宗大谷派と本願寺派の決定的な違い!2026年最新の作法と歴史
浄土真宗大谷派と本願寺派の決定的な違い!2026年最新の作法と歴史の最新情報をお届けします。専門的な知識が詰まっています。
Q1:真宗大谷派の葬儀でお焼香をする際、お線香(棒状)の場合はどうすればいいですか?
A1:通夜や法事などで抹香ではなく長細いお線香を用いる場合、真宗大谷派ではお線香を1本(または適量)手に取り、2つから3つに適当な長さに折って、火をつけた側を左にして香炉の中に横に寝かせて置きます。他宗派のように香炉の灰に垂直に立てることはしません。これも抹香と同様、額に押しいただかずにそのまま香炉へ寝かせるのが正式な作法です。
Q2:お東(真宗大谷派)では「位牌」を作らないというのは本当ですか?
A2:本当です。浄土真宗では亡くなった方はすぐに仏(如来)となるため、故人の霊魂が宿る依代(よりしろ)としての「位牌(いはい)」は原則として用いません。その代わり、仏壇の内部の側面に掛ける「法名軸(ほうみょうじく)」という掛け軸に法名と命日を記すか、代々の法名を書き留めておく帳面である「過去帳(かこちょう)」を仏壇の見台の上に開いて安置し、お参りするのが正式なしきたりです。葬儀の際に葬儀社が用意する白木の仮位牌についても、四十九日法要の節目でお寺に納めて法名軸・過去帳へと移行します。
Q3:他宗派の信徒ですが、真宗大谷派の親戚の法事に参列するとき数珠はどうすればいいですか?
A3:参列者自身が真宗大谷派の門徒でない場合は、わざわざお東専用の本式念珠(切房の二輪念珠)を買い直す必要はありません。普段お使いの略式数珠(どの宗派でも使える片手念珠)を持参して左手にかけ、お焼香の際には「額に押しいただかず2回くべる」という会場側(大谷派)の作法に合わせることで、ご遺族や寺院に対して最大の敬意を表すことができます。