足の親指が上がらない?長母趾伸筋の痛みや麻痺の正体と改善法を徹底解剖
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「足の親指が持ち上がらない」「スネの外側から足の甲が痛む」といった症状が現れた場合、局所の筋トラブルから中枢性の神経障害まで幅広い要因が考えられます。主な長母趾伸筋の痛み・筋力低下の原因として、以下の4パターンが代表的です。
ランニングやジャンプ動作を繰り返すアスリートや、足首を強く固定する硬いブーツ・紐を締めすぎたスニーカーを履く人に多発するのが長母趾伸筋腱炎です。足首の前面を通る支帯(腱を押さえるバンド)と腱が摩擦を起こし、炎症と強い圧痛、動かした際の軋轢音(ギシギシ感)を生じさせます。
また、筋肉の過度な緊張によってスネの筋肉内に硬いしこりができると、トリガーポイントによる関連痛が発生します。長母趾伸筋にできたトリガーポイントは、スネの中央だけでなく足の甲から親指の背側にかけて強い放散痛やしびれ感を飛ばすため、「足の甲の骨に異常があるのではないか」と誤認されることも珍しくありません。