骨伝導イヤホンは音漏れする?周囲に丸聞こえな理由と電車の真実
骨伝導イヤホンは音漏れする?周囲に丸聞こえな理由と電車の真実の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。
Q1:付属の耳栓をして音楽を聴くと、周囲への音漏れは減りますか?
A1:いいえ、耳栓をしても外へ漏れる音の量そのものは一切減りません。耳栓は「自分の耳の穴を塞ぐことで、骨伝導音を内耳により強く響かせる」ための道具であり、外装が空気を震わせる現象を抑えるわけではないからです。ただし、耳栓をすると自分自身には小さな振動でも大音量に聞こえるようになるため、イヤホン自体の出力音量を30%程度まで大幅に下げることが可能になります。その結果として、間接的に周囲への音漏れを抑制する効果は期待できます。
Q2:100円ショップや通販で買える数千円の安い骨伝導は、なぜあんなに音漏れするのですか?
A2:低価格な製品の多くは、骨伝導トランスデューサーの工作精度が極めて低く、外装ケース全体がスピーカーの振動板のように共振してしまっているためです。さらに悪質なケースでは、骨伝導ユニットを搭載しておらず、プラスチックの隙間から直接音を出す超小型の開放型スピーカーを内蔵しているだけの「偽骨伝導」である場合も少なくありません。音漏れを気にするのであれば、最低でも独自の漏洩音低減技術を確立している実績あるメーカー製を選ぶ必要があります。
Q3:メガネやマスクをつけたままでも、音漏れを増やさずに使えますか?
A3:可能ですが、装着順序に配慮が必要です。メガネのツルやマスクのゴム紐の上に骨伝導パッドを重ねてしまうと、皮膚との間に隙間が生じて骨への音伝達効率が著しく低下します。聞こえが悪くなった結果、無意識にボリュームを上げてしまい、浮いた隙間から激しい音漏れが発生します。必ず「骨伝導イヤホンを一番内側の素肌に密着させ、その上からメガネのツルを乗せる」順序で装着してください。