首相・総理・大臣の違いは?実は同じ?権限と役割の決定的な差を徹底解説

首相・総理・大臣の違いは?実は同じ?権限と役割の決定的な差を徹底解説の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

一方で、「総理(首相)」とその他の「大臣」との間には、法的に越えられない巨大な壁が存在します。ここを正しく理解することが、政治の骨組みを知る鍵となります。

日本国憲法において、行政権は内閣に属すると規定されています。内閣総理大臣は内閣の首長として行政各部を指揮監督する立場にあり、強大な権限を集中させています。これに対し、外務大臣や財務大臣といった各大臣は、正確には「国務大臣」と呼ばれる構成員です。

最も決定的な違いは、任免権の所在にあります。内閣総理大臣は、国務大臣を任意に指名し、さらに必要であれば自らの意思で罷免(解任)する独占的な権限を持っています。つまり、各大臣は総理の信任のもとで各省庁の行政事務を分担しているに過ぎません。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest