火山岩と深成岩の覚え方!新幹線は刈り上げで中学理科を一発攻略

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火成岩の分類をスムーズに頭へ定着させる第一歩は、言葉の丸暗記ではなく「冷え固まった場所と時間」の物理的メカニズムを理解することです。マグマが冷え固まってできた岩石の総称を火成岩と呼びますが、これは冷却条件によって大きく火山岩と深成岩の2系統に分かれます。

地表付近や地表へ噴き出し、外気や海水に触れて急激に冷え固まったものが火山岩です。急冷されると結晶が大きく成長する時間がありません。その結果、ある程度成長した大きめの結晶である「斑晶(はんしょう)」の隙間を、結晶になれなかったガラス質や微小な結晶の集まりである「石基(せっき)」が埋める構造になります。この構造を斑状組織(はんじょうそしき)と呼びます。「斑点のように斑晶が浮き出ている」というイメージを持つと、用語の混同を防げます。

対照的に、地下数キロ〜数十キロの深い場所で、周囲の岩石の熱に守られながら数万年以上の時間をかけてゆっくり冷え固まったものが深成岩です。時間をかけてじっくり冷やされるため、すべての結晶が均等に大きく成長します。石基が存在せず、肉眼で見えるサイズの鉱物がすき間なく噛み合っているこの構造が等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)です。マグマの冷え方と結晶の大きさの比例関係は、高校入試の記述問題でも頻出の基本原理です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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