美味しんぼ「いいかい学生さん」元ネタ何巻?名言の真意と現代の解釈
美味しんぼ「いいかい学生さん」元ネタ何巻?名言の真意と現代の解釈について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。
ネット上で広く使われている「いいかい学生さん」というフレーズの原典は、原作・雁屋哲、作画・花咲アキラによる国民的グルメ漫画『美味しんぼ』の単行本第11巻・第2話「トンカツ慕情」です。アニメ版では第33話として映像化され、多くの視聴者に涙と温かい感動を届けました。
物語は、東西新聞社の富井副部長がアメリカで大成功を収めた旧友・里見夫妻をもてなす場面から始まります。アメリカでスーパーマーケットチェーンを展開し、大富豪となった里見ですが、どんな高級料理店へ連れて行っても浮かない表情を浮かべていました。見かねた主人公・山岡士郎と栗田ゆう子は、里見が若かりし貧乏学生時代に通い詰めていた思い出の店、下町の「トンカツ大五」へと案内します。
店主の中橋五郎夫妻は、かつて仕送りが途絶えて飢えていた里見に、代金を取らず黙って揚げたてのトンカツを山盛り振る舞い励ました恩人でした。30年ぶりの再会を果たした里見は、変わらぬ温かいトンカツの味と店主の優しさに涙を流し、自身が初心を見失っていたことに気付かされます。