トマトの食べ過ぎで体が悲鳴?下痢や胃痛を防ぐプロの黄金ルール
トマトの食べ過ぎで体が悲鳴?下痢や胃痛を防ぐプロの黄金ルールについて押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
トマトがもたらすリスクは酸だけにとどまらない。豊富に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分と水分を排泄する頼もしい利尿作用を持つ反面、摂りすぎれば腎臓に過度な処理負担を強いる。腎機能が低下している人にとっては、血中カリウム濃度が異常に高くなる高カリウム血症を誘発する恐れさえある。
また、東洋医学だけでなく現代の生理学でも指摘される通り、水分の多い生トマトを大量に食べる行為はダイレクトに内臓を冷やす。胃腸が冷え切れば消化酵素の働きが鈍り、結果として激しい下痢や腹部膨満感を招く。さらに、トマトの微量成分であるシュウ酸の蓄積も見逃せない。カルシウムと結合して体内で結晶化すると、激痛を伴う尿路結石の原因物質となるため、日頃から結石のリスクを指摘されている人は摂取量への細心の注意が求められる。