Dan Dan心魅かれてく歌詞の真実|坂井泉水の真意と神曲の理由

Dan Dan心魅かれてく歌詞の真実|坂井泉水の真意と神曲の理由の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

『DAN DAN 心魅かれてく』には、FIELD OF VIEWによるオリジナル版(1996年3月発売)と、作詞者である坂井泉水さんが率いるZARDによるセルフカバー版(同年7月発売のアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』収録)という、2つの決定的な名演が存在します。

この2バージョンの違いを詳細に比較・検証したデータが以下の表です。

比較項目FIELD OF VIEW(オリジナル版)ZARD(セルフカバー版)編集部の分析・リスナーの評価リリース時期1996年3月11日(4thシングル)1996年7月8日(7thアルバム)FOV版のメガヒット直後にアルバム曲として披露ボーカル特性浅岡雄也(直情的なハイトーン・少年性)坂井泉水(透明感・包容力のある中音域)「少年の憧れ」対「大人の優しいまなざし」の対比サウンドアレンジ葉山たけし(王道ビートロック・疾走感)池田大介(アコースティック基調・洗練)ドライブ感のある原曲に対し、ZARD版は内省的な響きチャート・実績オリコン最高4位/累計50万枚超収録アルバムがミリオンセラーを達成双方とも90年代を代表する記録的ヒットを記録楽曲が描く世界観未知の冒険へと飛び出していく高揚感過ぎ去った愛しい日々を慈しむような叙情性原曲が「出発」なら、セルフカバーは「帰郷」の趣

「ZARD セルフカバー 違い」として特筆すべきは、坂井泉水さんの歌唱が持つ圧倒的な「包容力」です。FIELD OF VIEW版が前を向いて全力疾走する主人公の視点だとすれば、ZARD版はその背中をあたたかく見送る者の視点として聴こえてきます。同一のメロディと歌詞でありながら、歌い手と編曲のアプローチによってこれほどまでに情景が変わる事実は、大衆音楽の醍醐味と言えます。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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