酸素系漂白剤の正しい使い方と温度の真実!黄ばみ・生乾き臭を完全撃退
酸素系漂白剤の正しい使い方と温度の真実!黄ばみ・生乾き臭を完全撃退の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
「酸素系なら色柄物も全部安全」という認識は危険な誤解です。過炭酸ナトリウムのアルカリ性は、タンパク質を主成分とする動物性繊維(ウール・シルク・ダウン・カシミヤなど)を激しく痛め、縮みやゴワつき、強度の低下を引き起こします。
さらに見落とされがちなのが、金属製パーツとの化学反応です。金属製のファスナー、スナップボタン、ホック、さらには「含金属染料」を使用した衣類に酸素系漂白剤が触れると、金属が酸化触媒となって急激な発熱反応を起こします。その結果、金属周辺の布地が茶色く変色したり、最悪の場合は繊維が溶けて穴が開く事故につながります。
また、密閉容器への保管も厳禁です。過炭酸ナトリウムは空気中の微量な水分と反応して微量の酸素ガスを常に出し続けるため、密閉ボトルに詰め替えると内部の圧力が上昇し、容器が膨張・破裂する危険性があります。必ずガス抜き弁のついた専用容器か、通気性のある冷暗所で保管してください。