Applemusic画面録画が真っ黒になる原因と著作権保護の真相

Applemusic画面録画が真っ黒になる原因と著作権保護の真相の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

iPhoneの「画面収録」やAndroid端末に標準搭載されているスクリーンレコーダーを使ってApple Musicの再生画面を記録しようとすると、映像領域が完全に黒く塗りつぶされ、音声トラックが無音(ミュート)の状態で保存されます。歌詞のフロー表示やミュージックビデオはもちろん、アルバムアートワークの表示部分さえも覆い隠されるケースがほとんどです。

この現象が発生する理由は極めて明快です。Apple Music内でストリーミング配信されているすべての音源・映像データに対して、「DRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)」と呼ばれる複製防止シグナルが組み込まれているためです。端末のOSは保護されたコンテンツが再生されていることを検知すると、録画エンジンに対して該当の映像プレーンおよびオーディオ出力ストリームをキャプチャ対象から自動的に除外するよう命令を下します。

ユーザーがどれほど高画質な設定で録画を開始しても、OSの描画処理(グラフィックスパイプライン)の最深部でデータが遮断されるため、結果として「真っ黒な動画」と「無音のファイル」だけが生成される設計になっています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest