箱根・彫刻の森美術館完全攻略|見どころ・所要時間・割引裏ワザ

箱根・彫刻の森美術館完全攻略|見どころ・所要時間・割引裏ワザの詳細解説を解説します。最新トレンドが詰まっています。

屋外と屋内がシームレスに交差する彫刻の森美術館の中でも、来館者が息をのむ決定的なスポットが存在します。

筆頭に挙がるのが、名実ともに美術館のシンボルである「幸せをよぶシンフォニー彫刻」です。フランスの芸術家ガブリエル・ロアールが手掛けた高さ18メートルの塔で、外壁は重厚なコンクリートブロックで覆われています。しかし一歩足を踏み入れると、厚さ2〜3センチメートルもの特殊なダル・ド・ヴェール(厚板ガラス)を手作業で砕き、エポキシ樹脂で継ぎ合わせたステンドグラスが一面に広がり、万華鏡の中に迷い込んだかのような幻想的な空間が広がります。中央の螺旋階段を登り切れば、彫刻の森の全景と箱根の山並みを見渡す展望台に到達。光の射し込む角度によって表情が変わるため、午前中の澄んだ陽光や、午後の斜光が織りなす陰影は最高の写真映えポイントです。

もう一つの白眉が、世界有数のコレクションを誇る「ピカソ館」です。20世紀を代表する巨匠パブロ・ピカソの長女マヤ・ピカソから購入した陶芸作品群をはじめ、油彩、素描、版画、タペストリーなど300点余りのコレクションを順次公開しています。絵画のイメージが強いピカソが、晩年に情熱を注いだユニークで自由闊達な陶芸作品の数々は、観る者の想像力を心地よく刺激します。

さらに、カラフルなナイロンの編み目で構成された体験型大型アート「ネットの森」(※対象年齢あり)や、木々や芝生の緑とコントラストを成すニキ・ド・サンファル、ヘンリー・ムーアの屋外彫刻など、季節の自然美と造形美が一体となった瞬間を切り取れるスポットが目白押しです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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