「あれもしたいこれもしたい」元ネタの正体と集中できない心理の真相

「あれもしたいこれもしたい」元ネタの正体と集中できない心理の真相に関する主要なデータを詳しく解説いたします。

耳に残るこの言葉のあれもしたいこれもしたい 元ネタは、日本のロックシーンに不滅の足跡を残したバンド、THE BLUE HEARTSが1992年にリリースした13枚目のシングル『夢』です。作詞・作曲を手掛けたのはギタリストの真島昌利(マーシー)氏。ストレートで荒削りなパンクロックサウンドに乗せて歌われるこの言葉は、聴く者の胸を一瞬で射抜く破壊力を持っています。

当時、フジテレビ系ドラマ『パーフェクト・ラブ!』(1999年)の主題歌に起用されたほか、サントリーのビール「ライツ」やレオパレス21、さらには食品や飲料のテレビCMなど、時代を超えてあれもしたいこれもしたい CM曲として幾度となく茶の間に流れました。商業的なタイアップが繰り返されたことで、バンドの全盛期を知らない世代の耳にも自然と刷り込まれ、日常会話の慣用表現のように定着した経緯があります。

では、THE BLUE HEARTS 夢 歌詞において、このフレーズはどのような意図で描かれたのでしょうか。単なる享楽的な消費行動や欲張りな我儘を歌ったものではありません。楽曲を精読すると、「あれもしたいこれもしたい もっとしたい もっともっとしたい」という連呼の直後に描かれるのは、無力感や挫折、それでも抑えきれない剥き出しの生への執着です。社会の規範や妥協によって押し殺されがちな人間の原初的な欲求を、嘘偽りなく肯定するメッセージが宿っています。だからこそ、日々の生活に疲弊した大人がこのフレーズを思い出すとき、どこか甘酸っぱい焦燥感と前向きなエネルギーを同時に揺さぶられるのです。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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