庭の白い綿の正体!アオバハゴロモ幼虫の毒性と駆除法【2026】
庭の白い綿の正体!アオバハゴロモ幼虫の毒性と駆除法【2026】にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
庭木や家庭菜園の枝、特に梅雨時に見頃を迎えるアジサイの茎にびっしりと付着する白い綿のような虫の正体は、アオバハゴロモ(学名:Geisha distinctissima)の幼虫です。成虫になると薄緑色の翅を持つ美しい姿になりますが、幼虫期(体長約5ミリ前後)は自らの体を外敵や乾燥から守るために、腹部末端からロウ物質でできた白い粉や綿状の繊維を大量に分泌します。
地域によっては昔から「こうせん虫」「ハトぽっぽ」「シラコバト」などの俗称で親しまれてきました。「枝をゆするとこうせん虫の白い粉が舞い散る」という現象は、幼虫が分泌したロウ物質が剥がれ落ちるためです。最大の特徴は、危険を察知した瞬間に見せる高い跳躍力にあります。指を近づけるとアオバハゴロモの幼虫が跳ねる動作を見せ、周囲へ一瞬で飛び移るため、初めて目撃した人を驚かせる要因となっています。
特にアジサイに白い綿の虫が群生しやすいのは、初夏の若枝が柔らかく樹液を吸いやすいうえ、葉が茂って適度な湿度と日陰が保たれるためです。柑橘類、ヒバ、ツバキ、サルスベリ、ブラックベリーなど、多種多様な樹木にも寄生する広食性を持っています。