公認会計士の合格率はなぜ7%台?超難関の理由と受かる人の特徴
公認会計士の合格率はなぜ7%台?超難関の理由と受かる人の特徴とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
ネット上の掲示板やSNSでは、時折「公認会計士になっても就職難で意味がないのではないか」という不安の声が見受けられます。しかし、これは2010年前後のリーマン・ショック直後に起きた一時的な採用買い手市場の記憶が引きずられているに過ぎず、現在の実態とは完全に乖離した誤解です。
2026年現在の転職・就職市場において、公認会計士の需要は極めて高く、売り手市場が続いています。合格者の大半は、いわゆる「Big 4」と呼ばれる4大監査法人(有限責任あずさ監査法人、EY新日本有限責任監査法人、有限責任監査法人トーマツ、PwC Japan有限責任監査法人)にスムーズに内定を獲得しています。人手不足を背景に、論文式試験の合格発表前から早期内定を出す動きも定着しています。
さらに重要なのは、公認会計士の出口戦略が監査業務だけにとどまらなくなっている点です。
監査法人で3年程度の実務経験を積み、修了考査に合格して正式登録を済ませた後は、財務系コンサルティングファーム(FAS)、投資銀行、プライベート・エクイティ(PE)ファンド、さらには上場準備中(IPO)のスタートアップにおけるCFO(最高財務責任者)など、引く手あまたの選択肢が広がります。初任給の水準も引き上げられており、20代半ばで年収700万〜800万円、30代で1,000万円を超えるキャリアパスが現実的に描ける資格です。