1歳児にれんこんはまだ早い?誤嚥を防ぐ調理法と人気手づかみレシピ
1歳児にれんこんはまだ早い?誤嚥を防ぐ調理法と人気手づかみレシピについて専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
根菜類の中でも繊維質が多くて硬いれんこんは、離乳食の初期や中期には適していません。一般的には、舌と上あごで食べ物をつぶせるようになる離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃・カミカミ期)から、すりおろして加熱した状態で取り入れ始めます。この時期は、スープにとろみをつけたり、加熱してモチモチとしたペースト状に練り上げたりして、喉越しを滑らかにするのが基本です。
そして、1歳から1歳半頃にあたる離乳食完了期(パクパク期)に入ると、前歯で噛み切り、歯ぐきで潰して食べる練習が始まります。この段階から、細かく刻んだり薄くスライスして十分に柔らかく煮込んだりした「形のあるれんこん」へ移行できます。ただし、1歳児の口の中はまだ奥歯が生え揃っておらず、大人と同じようなシャキシャキした固形物をすり潰す力はありません。「1歳になったから何でも食べられる」と油断せず、子どもの咀嚼力の発達に合わせた形状で提供することが大切です。