スマホで小指が変形?へこみが戻らない「テキストサム損傷」の真相
スマホで小指が変形?へこみが戻らない「テキストサム損傷」の真相について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
指の変形と聞くと、中高年以降に好発する手指の関節症「へバーデン結節」を思い浮かべる人も少なくありません。自身の手の異変がスマホによるものなのか、関節疾患なのかを見極める知識が求められます。
へバーデン結節とスマホ指には、以下のような明確な相違点が存在します。
- 発生部位の違い:へバーデン結節は指の第一関節(DIP関節)の軟骨摩耗により骨のコブ(結節)が隆起して曲がります。一方、スマホ指のへこみは関節と関節の間の軟部組織に生じるケースが中心です。
- 痛みの性質と原因:へバーデン結節は加齢や女性ホルモンの変化、遺伝的要因が関与し、関節の腫れや変形性関節症の症状を示します。スマホ指は長時間の機械的圧迫やオーバーユース(使いすぎ)による筋膜・腱・靭帯の疲労が主因です。
- 年齢層:へバーデン結節は40代以上の女性に多く見られますが、スマホ指は10代〜30代の若年層でも急速に増加しています。
関節自体が赤く腫れていたり、骨の突起が触れたりする場合は、スマホの影響だけでなくへバーデン結節など関節疾患の可能性も視野に入れて専門医に相談してください。