大相撲の優勝争いと歴代記録!賞金や決定戦ルールまで徹底解剖
大相撲の優勝争いと歴代記録!賞金や決定戦ルールまで徹底解剖にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
千秋楽の全取組が終了した時点で、最高成績の力士が1人の場合はその力士が無条件で優勝となります。しかし、2人以上の力士が同じ勝敗数(同星)で並んだ場合は、番付の東西や地位(横綱、大関、平幕など)に関係なく「優勝決定戦」が執り行われます。
優勝決定戦の成立条件と対戦形式は、同星の人数によって明確に定められています。
- 同星が2人の場合:通常の取組同様に1発勝負の直接対決を行い、勝者が優勝。
- 同星が3人の場合(巴戦):抽選で「東・西・控(休み)」を決め、まず東西の力士が対戦。勝者が控の力士と対戦し、続けて2連勝した力士が優勝。連勝者が出るまで対戦が繰り返されます。
- 同星が4人以上の場合:トーナメント方式(4人なら準決勝・決勝、5人なら変則トーナメント)により優勝者を決定。
昭和初期までは「同星の場合は番付上位の力士が優勝」という番付上位優先ルールでしたが、1947年(昭和22年)夏場所から公平な実力決着を期して決定戦制度が導入されました。平幕力士が横綱・大関を決定戦で撃破する歴史的番狂わせも、このルールがあるからこそ生まれる感動のドラマです。