イヤモニとは?普通のイヤホンとの違いやプロが外す理由の真相を解説

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プロ仕様イヤモニおすすめメーカーの製品群には、誰の耳にも合う汎用形状の「ユニバーサルモデル」と、個人の耳型に合わせて作る「カスタムIEM(In-Ear Monitor)」が存在します。トップアーティストがステージで着用しているものの多くは後者のカスタムIEMです。

カスタムIEMの作り方と相場

カスタムIEMの製作は、単なる工業製品の購入とは異なり、医療用補聴器に近い極めて専門的なプロセスを経て行われます。

  1. インプレッション(耳型)採取:補聴器専門店や認定オーディオショップにて、シリコン材を耳に流し込み、外耳道の精密な型を採取します。
  2. モデル・仕様の選択:内部ドライバー数(BAドライバー数やハイブリッド構成)、音質チューニングを選択します。
  3. シェル・フェイスプレートのデザイン:カラー、グリッター、金箔、アーティストロゴなどの装飾を決定します。
  4. 熟練職人によるハンドメイド製作:耳型に合わせてアクリル樹脂やシリコンでシェルを成形し、ドライバーを精密に配置・配線します(納期は約1〜3ヶ月)。

カスタムIEM値段の相場は、エントリーモデルで約5万円〜9万円、プロの現場で多用されるマルチドライバー搭載機で約15万円〜35万円以上となります。

現場を支える二大巨頭:FitEarとSHUREの評価

日本のプロフェッショナル現場において圧倒的な支持を誇るのが、須山補聴器が手がけるブランド「FitEar(フィットイヤー)」です。FitEarカスタムIEM評判の高さは、半世紀以上にわたる補聴器作りの医学的知見に基づいた「圧倒的な装着精度」と「過酷なステージでも壊れない堅牢性」にあります。国内のメジャーアーティストや声優、ミュージシャンのステージ着用率は群を抜いており、耳の動きに合わせて追従する密閉性は業界のデファクトスタンダードとなっています。

一方、世界基準のモニターとして不動の地位を築いているのがアメリカの音響機器大手「SHURE(シュア)」です。SHUREイヤモニ人気モデルの代表格である「SE215」は、プロのステージ入門機からDTM制作、一般リスナーの普段使いまで幅広く愛される大ロングセラーです。上位機種の「SE846」は、4基の高精度BAドライバーと革新的なローパスフィルターを搭載し、数多のエンジニアやサウンドクリエイターのリファレンス機として君臨しています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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